かさい‐りゅう【火砕流】
火山灰・軽石・スコリア(岩滓(がんさい))などが火山ガスと混合し、一団となって火口から一気に流れ下る現象。マグマの粘性が大きい場合に生じ、しばしば大きな被害をもたらす。 [補説]「火砕流」は「火...
かく‐ちゅう【角柱】
1 二つの合同な多角形が平行し、他の面がすべて平行四辺形である多面体。角壔(かくとう)。 2 四角い柱。かくばしら。
かく‐おとし【角落(と)し】
両側の堰柱(せきばしら)に縦溝をつけ、数本の角材を落とし入れ、水流を調整したり、せき止めたりする装置。
かく‐さん【拡散】
[名](スル) 1 広がり、散らばること。「核の—を防止する」 2 混合流体が高い濃度から低い濃度の所へと移動して、一様な濃度になる現象。分子の熱運動によって起こる。 3 SNSなどのソーシャル...
かき‐おこ・す【掻き起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 火ばしなどでかいておこす。「炭火を—・す」 2 手で揺り動かして起こす。また、抱いて起こす。「この御かたはらの人を—・さむとすと」〈源・夕顔〉
かくまんぶち【覚満淵】
群馬県中東部、赤城山の山頂近くにある高層湿原。標高1360メートル、周囲約1キロメートル。大沼(おの)・小沼(この)のほぼ中間に位置する。ニッコウキスゲ・ミズバショウなど高山植物がみられる。
かがん‐せん【過眼線】
鳥類で、くちばしの根元から目を通って後方に伸びる線状の模様。モズ、ホオジロ、ハクセキレイ、カルガモなどにみられる。
かき‐い・ず【書き出づ】
[動ダ下二]書き表す。「いささかそばそばしげなる気色もなく、うらもなげに—・でて」〈夜の寝覚・四〉
がく‐づか【額束】
鳥居の上部の横材とその下の貫(ぬき)の中央に入れる束。ここに多くは額を掲げる。額柱(がくばしら)。
かくれ【隠れ】
1 名詞の上に付いて接頭語的に用い、外見からそうと判断できないものを表す。「—ファン」「—待機児童」 2 人に知られないでいること。「遂には—あるまじければ」〈平家・一〇〉 3 ほかから見えない...