こ‐はく【琥珀】
1 地質時代の樹脂の化石。黄色で半透明、樹脂光沢があり、非晶質。しばしば昆虫などの入ったものも見つかる。アクセサリーなどに利用。赤玉。 2 「琥珀織(おり)」の略。
こ‐はくちょう【小白鳥/小鵠】
カモ科の鳥。全長約1.2メートルで、オオハクチョウに似るがやや小柄。全身白色。くちばしは黒色で基部が黄色い。ユーラシア北部で繁殖し、日本には冬鳥として渡来。
ことば‐の‐ひっぱなし【言葉の引っ放し】
言葉のはしばし。「どこやら—、残る所が武士形気」〈浄・宵庚申〉
こまど‐しつげん【駒止湿原】
福島県南西部にある湿原。駒止峠(標高1130メートル)の北側にあり、ミズバショウ・ワタスゲなど湿生植物群落が見られ国の天然記念物に指定されている。指定面積は約1.48平方キロメートル。
ご‐どく【誤読】
[名](スル)誤って読むこと。読み誤り。「変わった名前なのでしばしば—される」
こん‐にゃく【蒟蒻/菎蒻】
1 サトイモ科の多年草。地下茎は大きい扁球(へんきゅう)形で、高さ約1メートルの葉を1枚伸ばす。葉は二股状に分かれ、さらに不規則に裂けている。葉の出ない年の初夏、高さ約1メートルの花茎を伸ばし、...
こんごう‐いんこ【金剛鸚哥】
インコ科の鳥。全長36〜95センチの大形で、くちばしが大きく、尾が長い。赤・黄・青の鮮やかな羽色をしている。コンゴウインコ属にはルリコンゴウ・ミドリコンゴウなど16種が知られ、中南米に分布。
こと‐かた【異方】
別の所。別の方面。「しばし、—にやすらひて参り来む」〈源・葵〉
ころがし【転がし】
1 ころがすこと。ころばし。 2 アユ釣りで、釣り糸に多くの掛け針を付け、重りを水底で転がして魚をひっかけて釣る方法。ころがしづり。かけづり。 3 値をつり上げるために転売を重ねること。「土地の—」
ころばし‐ゆか【転ばし床】
転ばし根太の上に板を張った床。物置や仮設小屋などに用いる。