ばてい‐けい【馬蹄形】
馬のひづめに似た形。∩の形。
ばていけい‐じしゃく【馬蹄形磁石】
馬蹄形をした磁石。両極が接近しているので、磁力を長く保つ。
ばてい‐じん【馬蹄腎】
左右の腎臓の下端が、脊椎の前方でつながり、馬蹄形(ばていけい)になったもの。尿管が圧迫されて、尿の流れが滞り、腎結石・水腎症などを合併することがある。馬蹄鉄腎。蹄鉄腎。
ばてい‐せき【馬蹄石】
表面に馬蹄のような形のある蒼黒色の石。庭石などに用いる。
ばていたちのせいぼ【馬丁たちの聖母】
《原題、(イタリア)Madonna dei Palafrenieri》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。蛇を踏む幼子キリストと聖母マリア、聖アンナが描かれる。バチカンの馬丁組合のために描かれ、...
ばていてつ‐じん【馬蹄鉄腎】
⇒馬蹄腎
馬蹄(ばてい)に掛(か)・ける
自分の乗っている馬のひづめで踏みつける。敵を破る。「—・けて蹴散らす」
ばてい‐ら【馬蹄螺】
ニシキウズガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁にすむ。貝殻は円錐形で、殻高約5センチ、殻底は平ら。殻表は黒紫褐色で、縦肋(じゅうろく)が斜めに走る。房総半島以南に分布。食用。しったか。かじめだま。
ば・てる
[動タ下一]《「疲れ果てる」の「果てる」から出て、もとスポーツ選手などの間で用いられていた語》すっかり疲れてしまう。くたびれて動けなくなる。へたばる。「暑さつづきで—・てる」
バテレン【伴天連/破天連】
《父・神父の意の、(ポルトガル)padreから》 1 キリスト教が日本に伝来した当時の、カトリックの宣教師の称。パードレ。→イルマン 2 キリスト教およびキリスト教徒の称。