ばん‐だ【万朶】
《「朶」は垂れ下がった枝の意》多くの花の枝。また、多くの花。「朝顔の大森林は—の花を競いて」〈魯庵・社会百面相〉
バンダ‐アチェー【Banda Aceh】
インドネシア、スマトラ島北西端の港湾都市。アチェー州の州都。マラッカ海峡に面し、16世紀より、アチェー王国の都が置かれ、コショウの積出港として栄えた。同国で最も早くイスラム教が定着し、熱心なイス...
ばん‐だい【万代】
よろずよ。永遠。万世。まんだい。「名を—に残す」
ばん‐だい【番台】
銭湯などで、入り口に設けられた、入浴料を受け取ったり見張りをしたりするための高い台。また、そこに座っている人。
ばん‐だい【盤台/板台/半台】
《「はんだい」とも》魚屋が魚を運ぶのに用いる、浅く作った楕円形または円形の大きなたらい。料理ですし飯をまぜたりするのにも用いる。
ばんだいあさひ‐こくりつこうえん【磐梯朝日国立公園】
福島・山形・新潟の3県にまたがる国立公園。磐梯山・猪苗代(いなわしろ)湖・檜原(ひばら)湖・朝日岳・月山(がっさん)・飯豊(いいで)山などがある。
ばんだい‐さん【磐梯山】
福島県北部にある火山。標高1816メートル。明治21年(1888)の爆発で檜原(ひばら)湖などができた。会津富士。
ばんだい‐づら【盤台面】
平たくて大きい顔をあざけっていう語。
ばんだいなごんえことば【伴大納言絵詞】
平安末期の絵巻。3巻。貞観8年(866)に起きた応天門の火災をめぐる大納言伴善男(とものよしお)の陰謀、その露見と失脚を描く。卓抜な構成力と的確な描線や鮮やかな色彩で人物の描写にすぐれる。12世...
ばんだい‐ふえき【万代不易】
永遠に変わらないこと。永久不変。万世不易。「—の真理」