ひだのなかのじんせい【ひだの中の人生】
《原題、(フランス)La Vie dans les plis》フランスの詩人ミショーの詩集。1949年刊。
ひだ‐びと【飛騨人】
《「ひだひと」とも》飛騨国の人。特に、飛騨出身の大工。「かにかくに物は思はじ—の打つ墨縄のただ一道(ひとみち)に」〈万・二六四八〉
ひだ‐へんせいがん【飛騨変成岩】
飛騨山地や隠岐(おき)に分布する変成岩。片麻岩・角閃岩(かくせんがん)などからなる。先カンブリア時代後期から中生代前期にかけて変成作用が繰り返されたと考えられている。
ひだ‐へんまがん【飛騨片麻岩】
飛騨帯を構成する飛騨変成岩の一種。広域変成作用を受けた片麻岩。
ひ‐だま【火玉】
1 小さな火のかたまり。特に、キセルの火皿に残った火のかたまり。「灰吹きに—を落とす」 2 空中を飛ぶ球状の怪火。火の玉。
ひだまい‐の‐ふだ【日給の簡】
「にっきゅうのふだ」に同じ。「御前なる—に、内侍の督になすよしかかせ給ひて」〈宇津保・内侍督〉
ひ‐だまり【日溜まり】
日当たりがよくて暖かい場所。狭い範囲についていう。「公園の—」
ひ‐だら【干鱈】
薄塩に漬けて干した鱈。干し鱈。《季 春》「—あぶりてほろほろと酒の酔にゐる/鬼城」
ひだり【左】
1 東に向いたとき北にあたる方。大部分の人が、食事のとき茶碗を持つ側。左方。「四つ角を—に曲がる」⇔右。 2 左方の手。ひだりて。「—が入って四つに組む」⇔右。 3 右手より左手の利くこと。左利...
ひだり‐うち【左打ち】
1 球技で、左手でボールを打つこと。⇔右打ち。 2 野球やソフトボールなどで、左打席で打つこと。「右投げ—」⇔右打ち。 3 野球やソフトボールで、左翼方向に打球が飛ぶように打つこと。⇔右打ち。