ひだり‐づま【左褄】
1 着物の左身頃(みごろ)の褄。 2 芸者の異称。→左褄を取る
左褄(ひだりづま)を取(と)・る
《芸者が左手で着物の褄を取って歩くところから》芸者勤めをする。「昔、—・っていたらしい面影も浮んで来て」〈秋声・仮装人物〉
ひだり‐て【左手】
1 左方の手。 2 左の方。左側。「道の—」
ひだりてのためのピアノきょうそうきょく【左手のためのピアノ協奏曲】
《原題、(フランス)Concerto pour la main gauche》ラベルのピアノ協奏曲。1929年から1930年にかけて作曲。第一次大戦で右手を失ったピアノ奏者パウル=ウィトゲンシュ...
ひだりてのピアノとかんげんがくのためのしゅだいとへんそう【左手のピアノと管弦楽のための主題と変奏】
《原題、Diversions for Piano Left Hand and Orchestra》⇒ディバージョンズ
ひだり‐とう【左党】
「さとう(左党)」に同じ。
ひだり‐とじ【左綴じ】
表紙を上にして置いたとき、左側に綴じ目があること。また、そのような書物。本文はふつう横書きとなる。左開き。
ひだり‐どもえ【左巴】
紋所の名。巴の左巻きのもの。
ひだり‐なげ【左投げ】
スポーツで、ボールなどを左手で投げること。「—右打ち」⇔右投げ。
ひだり‐なわ【左縄】
1 左縒(よ)りにした縄。ふつうは右縒りだが、祭事に用いるものに多くみられる。 2 物事が思うようにならないこと。左前(ひだりまえ)。「かう—になるからは父(と)様のことも埒(らち)明かぬ」〈浄...