けい‐ひつ【警蹕】
天皇や貴人の通行などのときに、声を立てて人々をかしこまらせ、先払いをすること。また、その声。「おお」「しし」「おし」「おしおし」などと言った。みさきばらい。みさきおい。けいひち。「前駆(ぜんく)...
こま‐がく【高麗楽/狛楽】
1 三韓楽の一。高句麗(こうくり)の楽舞で、7世紀以前に日本に伝来。楽器は高麗笛・臥箜篌(ふせくご)・莫目(まくも)を用いた。 2 雅楽の分類の一。平安初期の楽制改革で、従来の三韓楽と渤海(ぼっ...
さいばら【催馬楽】
平安初期ごろに成立した歌謡の一。上代の民謡などを外来の唐楽の曲調にのせたもので、笏拍子(しゃくびょうし)・笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・竜笛(りゅうてき)・琵琶・箏(そう)を伴奏とする。歌詞は...
ささ‐わ・く【笹分く】
[動カ下二]笹の生えている間を押し分ける。「秋の野に—・けし朝の袖よりも逢はで来し夜ぞひちまさりける」〈古今・恋三〉
さん‐かん【三管】
雅楽で、唐楽に用いられる3種の管楽器。笙(しょう)・竜笛(りゅうてき)・篳篥(ひちりき)。
「三管領(さんかんれい)」の略。
した【舌】
1 口腔底から突出している筋肉性の器官。粘膜に覆われ、非常によく動き、食物の攪拌(かくはん)・嚥下(えんげ)を助け、味覚・発音をつかさどる。べろ。 2 話すこと。言葉遣い。弁舌。「—を振るう」 ...
しょう‐タヒチ【小タヒチ】
《Tahiti Iti》⇒タヒチイティ
スパリゾート‐ハワイアンズ【Spa Resort Hawaiians】
福島県いわき市にある、ハワイをイメージしたリゾート施設。昭和41年(1966)常磐炭田の湧水を利用した温泉施設を建設、常磐ハワイアンセンターの名称で開業。平成2年(1990)現名に改称。温泉や温...
ソシエテ‐しょとう【ソシエテ諸島】
《Îles de la Société》南太平洋、フランス領ポリネシア西部の島群。主島はタヒチ島のほか、モーレア島、テティアロア島などで構成され、火山島が多い。名は、英国ロイヤルソサエティー(王...
たいみん‐たちばな【大明橘】
サクラソウ科の常緑小高木。葉は互生し柄があり、革質で細長い。雌雄異株。4月ごろ、紫がかった白い小花が密生して咲く。本州中部以南の海に近い山林中に分布。ひちのき。そげき。