ひと‐がら【人柄】
[名・形動] 1 その人に備わっている性質や品格。「—がいい」「りっぱな—」 2 性質がよいこと。品格がすぐれていること。また、そのさま。「あのお嬢さん中々—な美しい方じゃないか」〈野上・真知子〉
人(ひと)が悪(わる)・い
人が困るようなことをわざとする性質である。また、人柄がよくない。
ひと‐き【棺/人城】
《後世「ひとぎ」とも》「ひつぎ」に同じ。「—に伏して薨(かむさ)りましぬ」〈仁徳紀〉
ひと‐きざみ【一刻み】
1 一回きざむこと。 2 一階級。「いま—の位をだにと贈らせ給ふなりけり」〈源・桐壺〉 3 第一級。第一位。「御前の御遊びなどに、—に選ばるる人々」〈源・若菜下〉
ひと‐きょう【一京】
都全体。都じゅう。「—まかりありきしかども、侍らざりしに」〈大鏡・道長下〉
ひときょうどう‐ロボット【人協働ロボット】
⇒協働ロボット
ひと‐きり【一切り】
1 一つの区切り。一段落。ひとくぎり。「仕事が—つく」 2 ひところ。一時。「—はやった遊び」 3 芝居・見世物などの一幕。「十六文出して、芝居の夢—は高いもの」〈黄・見徳一炊夢〉
ひと‐きり【人斬り/人切り】
1 人を斬り殺すこと。 2 死罪の者を斬ることを職とする者。くびきり。
ひときり‐ぼうちょう【人斬(り)包丁】
武士の刀をあざけっていう語。
ひと‐きれ【一切れ】
小さく切ったものの一つの切れはし。一片。「—のパン」