ひと‐くず【人屑】
人間の屑。取るに足りない人間。「かかる—ならば、中々親のため子なきにはしかじ」〈仮・東海道名所記・六〉
ひと‐くずれ【人崩れ】
多人数が退散しようとして、混雑すること。「—がして、行きあたりまはって歩(あり)かれぬぞ」〈虎清狂・猿座頭〉
ひと‐くせ【一癖】
1 一つの癖。ちょっとした癖。 2 普通の人とはどこか違っていて扱いにくい性格。「—ありげな人物」
ひとくせい‐エックスせん【非特性X線】
⇒連続X線
一癖(ひとくせ)も二癖(ふたくせ)もある
普通の人と大いに異なっていて、気を抜けない感じを強く抱かせる。
ひと‐くだり【一行】
文章の1行。また、文章・話の中の一部分。
ひと‐くち【一口】
1 飲食物を1回口に入れること。また、その量。「—で食べてしまう」「—お召し上がりください」 2 まとめて手短に言うこと。「—で言えばこうなる」 3 少し物を言うこと。一言(ひとこと)。「—口を...
ひとくち‐あきない【一口商ひ】
一言で取引を成立させる商い。転じて、一言で諾否を決定させること。「頼まれうか頼まれぬか—、いやといはば即座の敵」〈浄・国性爺〉
ひとくち‐オーナーせいど【一口オーナー制度】
事業を行うにあたって一般から広く比較的少額の資金を集める方式。出資に対して農林漁業産物など現物で還元する場合もある。
ひとくち‐だい【一口大】
一口で食べられる程度の大きさ。「ジャガイモを—に切る」