ざん‐こく【残酷/惨酷/残刻】
[名・形動]無慈悲でむごたらしいこと。まともに見ていられないようなひどいやり方のさま。「—な刑罰」「—にも子供の夢を踏みにじる」 [派生]ざんこくさ[名]
コルサコフ‐しょうこうぐん【コルサコフ症候群】
コルサコフによって発表された健忘性症候群。物忘れがひどい、時間や場所についての観念を失う、作り話をするなどの一群の症状をいう。アルコール依存症や種々の中毒、脳の外傷、老人性認知症などでみられる。
こぶ・い
[形]《近世上方語》欲深い。物惜しみがひどい。「とかく始末第一とて親父よりも—・うかせぎければ」〈浮・当世銀持気質〉
げん【厳〔嚴〕】
[音]ゲン(漢) ゴン(呉) [訓]おごそか きびしい いかめしい いつくし [学習漢字]6年 〈ゲン〉 1 おごそか。いかめしい。「厳粛・厳然/威厳・謹厳・尊厳」 2 容赦がない。きびしい。...
こうつう‐じごく【交通地獄】
1 交通量が異常に多く、何かのはずみで簡単に事故が発生しそうな状態をたとえていう語。 2 交通渋滞や通勤・通学時間帯の電車のひどい混雑などをたとえていう語。
こ‐いつ【此奴】
[代]《「こやつ」の音変化》 1 三人称の人代名詞。話題になっている人を軽んじ、ののしったり親しみをこめたりしていう。「だって—が先にやったんだもん」 2 近称の指示代名詞。「これ」のぞんざいな...
こく‐ぐう【酷遇】
[名](スル)人に対して、むごい扱いをすること。きわめてひどい待遇。
こっ‐ぴど・い【小っ酷い】
[形]非常にひどい。手厳しい。「—・くしかられる」「—・い批評」
こっ‐かん【酷寒】
厳しい寒さ。ひどい寒さ。極寒。「—の地」《季 冬》⇔酷暑。
かれ【嗄れ】
声がかれること。「声の—がひどい」