ざん‐ぱい【惨敗】
[名](スル)ひどい負け方をすること。さんぱい。「—を喫する」「選挙で—する」
した‐あらい【下洗い】
[名](スル)汚れのひどいものを洗濯するときなどに、前もってざっと洗うこと。予洗(よせん)。「洗濯機に入れる前に—しておく」
しなず‐がい【死なず甲斐/不死甲斐】
[形動]《近世語》死なずにすんだのが幸いというほどの、ひどいしうちにあうさま。「あげくには—な目にあうて、一分(いちぶん)はすたった」〈浄・曽根崎〉
背負(しょ)い投(な)げを食(く)・う
相手を信じていたのに、最後のところでだまされたり裏切られたりしてひどい目にあう。
正直者(しょうじきもの)が馬鹿(ばか)を見(み)る
悪賢い者がずるく立ち回って得をするのに反し、正直な者はかえってひどい目にあう。世の中が乱れて、正しい事がなかなか通らないことをいう。正直者が損をする。
吝(しわ)ん坊(ぼう)の柿(かき)の種(たね)
柿の種のような、何の役にも立たないものまで物惜しみをするひどいけちんぼう。吝嗇家(りんしょくか)をののしっていう言葉。
地獄(じごく)も住(す)み処(か)
地獄のようなひどい所でも、慣れれば住み心地がよくなるということ。住めば都。
ジューリング‐ひふえん【ジューリング皮膚炎】
《Duhring's dermatitis ジューリングは米国の皮膚科医の名》慢性の皮膚疾患の一。全身の皮膚に小水疱(しょうすいほう)ないしは水疱が発生する。中年男子に多く、ひどい掻痒(そうよう...
すご・い【凄い】
[形][文]すご・し[ク] 1 ぞっとするほど恐ろしい。非常に気味が悪い。「—・い目でにらむ」 2 びっくりするほど程度がはなはだしい。並外れている。大層な。「—・い人気」「—・いプレー」「—・...
すさまじ・い【凄まじい】
[形][文]すさま・じ[シク]《動詞「すさ(荒)む」の形容詞化。古くは「すさまし」とも》 1 程度がはなはだしいさま。 ㋐恐ろしい。ものすごい。「—・い形相」「—・い台風のつめあと」 ㋑驚くほど...