うら・む【恨む/怨む/憾む】
[動マ五(四)] 1 ひどい仕打ちをした相手を憎く思う気持ちをもちつづける。「冷たい態度を—・む」 2 自分の思うようにならない状況に不満や悲しみを持ちつづける。「世の中を—・む」 3 (憾む...
えら・い【偉い/豪い】
[形][文]えら・し[ク] 1 普通よりもすぐれているさま。 ㋐社会的地位や身分などが高い。「会社の—・い人」 ㋑人間として、りっぱですぐれている。「苦労しただけあって、—・い人だ」 2 物事の...
えず・い
[形]《中世・近世語》 1 不快である。いとわしい。「きたなさうに、—・い色が見へたぞ」〈史記抄・佞幸列伝〉 2 怖い。恐ろしい。〈日葡〉 3 ひどい。乱暴である。「お家主どのへことわって、—・...
ざん‐ぱい【惨敗】
[名](スル)ひどい負け方をすること。さんぱい。「—を喫する」「選挙で—する」
した‐あらい【下洗い】
[名](スル)汚れのひどいものを洗濯するときなどに、前もってざっと洗うこと。予洗(よせん)。「洗濯機に入れる前に—しておく」
りょう・ず【凌ず/陵ず】
[動サ変]ひどい目にあわせる。責めさいなむ。「恐ろしげなる鬼どもの、我身をとりどりに打ち—・じつるに」〈宇治拾遺・一五〉
ひど
[接頭]《「ひどう(非道)」の音変化》名詞に付いて、ひどい、無道な、などの意を表す。「—工面(くめん)」「—算段(さんだん)」
ぷい‐と
[副] 1 急に不機嫌になるさま。「—横を向く」 2 「ふいと」に同じ。「呼び寄せておいて—立つのはひどい」〈蘆花・思出の記〉
ひと‐しれ◦ず【人知れず】
[連語] 1 人に気づかれない。「—◦ず悩む」「—◦ぬ苦労」 2 だれも思い及ばないほどひどい。「—◦ずかれこれ恥をさらし候ふも」〈平家・一〇〉
踏(ふ)んだり蹴(け)ったり
重ね重ねひどい目にあうこと。「道は混むし雨には降られるし—だ」