ひら‐ざ【平座】
⇒平敷(ひらしき)の座
ひら‐ざがね【平座金】
座金のこと。ばね座金に対していう。平ワッシャー。
ひら‐ざま【平様】
手紙の宛名に付ける「様」の草体の一。多く目下の者に用いる。つくばいざま。→永様(えいざま) →次様(つぎざま) →美様(びざま)
ひら‐ざむらい【平侍】
《「ひらさぶらい」とも》特別の地位・階級のない、身分の低い侍。
ひら‐ざや【平鞘】
刀身の厚みに沿って、平たく薄く仕立てた鞘。→丸鞘
ひらざや‐の‐たち【平鞘の太刀】
⇒衛府(えふ)の太刀
ひら‐ざら【平皿】
浅くて底の平たい皿。 [補説]本膳料理に用いるものは、平椀(ひらわん)ともいい、煮物などを盛る。
ひら‐さん【比良山】
滋賀県中西部、琵琶湖西岸の山地。最高峰は武奈(ぶな)ヶ岳で標高1214メートル。狭義には南部にある蓬莱(ほうらい)山をさし、標高1174メートル。冬景色は「比良の暮雪」として近江八景の一。