ヒルベルト‐くうかん【ヒルベルト空間】
ユークリッド空間を無限次元に拡張した空間。ヒルベルトが積分方程式を解こうとして着想。量子力学で、物質系の状態を数学的に構成するのに用いる。
ひるみ【怯み】
ひるむこと。「一瞬の—」
ひる‐むしろ【蛭蓆】
ヒルムシロ科の多年草。池や水田の浅水中に群生。根茎は泥中をはい、水中の葉は狭披針形、水面の葉は長楕円形でつやがある。5〜10月、水上に柄を出して黄緑色の小花を穂状につける。《季 夏》「雨雲の風お...
ひる‐め【日孁/日霊/日女】
《日の女神の意》天照大神(あまてらすおおみかみ)の美称。ひるみ。「天照らす—の命(みこと)」〈万・一六七〉
ひる‐めし【昼飯】
昼の食事。ひるげ。昼食。
ヒレホム【Hillegom】
オランダ南西部、ゾイトホラント州の町。ライデンの北東約15キロメートルに位置する。南隣のリッセとともに、同国における球根栽培の中心地として知られる。毎年4月に春の花のパレードが行われる。ヒルレーゴム。
びらり
[副]布などが垂れてなびきひるがえるさま。「緋縮緬の蹴出し—」〈露伴・毒朱唇〉
ビンゲンのヒルデガルトのせかい【ビンゲンのヒルデガルトの世界】
種村季弘の随筆集。中世ヨーロッパの神秘家「ビンゲンのヒルデガルト」を巡る思索を展開。平成6年(1994)刊行。翌年、第45回芸術選奨および第3回斎藤緑雨賞受賞。
ピトック‐てい【ピトック邸】
《Pittock Mansion》米国オレゴン州北西部の都市ポートランドにある建物。市街西部のウエストヒルズに位置する。同州最大の新聞「オレゴニアン」の創設者H=ピトックの邸宅として、1914年...
ピータン【皮蛋】
《(中国語)》アヒルの卵に木灰・石灰・塩・泥などを茶の汁でこねたものを塗りつけ、発酵させた食品。卵白は褐色の寒天状、卵黄は暗黄緑色に固まる。中国料理の前菜に用いる。