こぶ‐うし【瘤牛】
家畜の牛の一品種。体高1.3〜1.5メートル。肩にこぶがあり、胸から腹にかけて肉垂れがある。インドに多く、ヒンズー教徒によって神聖視される。ヨーロッパ系の牛とは異なり、アジアの畜牛の原種。ゼブー...
こだいししゅう【古代詩集】
《原題、(フランス)Poèmes antiques》ルコント‐ド‐リールの処女詩集。1852年刊。ギリシャ、エジプト、ヒンズーなどの神話を素材とする。
サムツェ【Samtse】
ブータン南西端の町。サムツェ県の県庁所在地。近年開発が進み、セメント工場、食品加工工場が立地。インド、ネパールからの移住者が急増し、ヒンズー教寺院が多い。
コミュナリズム【communalism】
《「コンミュナリズム」とも》 1 地方自治を重んじ、中央集権に反対する考え方。地方分権主義。地方自治主義。 2 同一の宗教・言語などをもつ地域社会の利害を優先させ、その優位性を強調する考え方。特...
サランガパニ‐じいん【サランガパニ寺院】
《Sarangapani Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町クンバコナムにあるヒンズー教寺院。チョーラ朝時代に建立され、17世紀に現在の建物になった。高さ45メートルのゴープラム(塔門...
シバ【(梵)Śiva】
ヒンズー教で、ブラフマー・ビシュヌ神とともに三神の一。破壊と創造をつかさどる神で、生殖器崇拝とも関係が深い。 [補説]「湿婆」とも書く。→大自在天
シッキム【Sikkim】
インド北東部、ヒマラヤ山脈南麓の州。州都ガントク。中国とインドを結ぶ要路に位置する。もとシッキム王国でインドの保護領から1975年に州となる。住民はヒンズー教徒のネパール人とラマ教徒のボーティア...
シトウェ【Sittwe】
ミャンマー西部の都市。ラカイン州の州都。別称アキャブ。ベンガル湾に注ぐカラダン川の河口に位置し、港湾をもつ。バングラディシュやインドとの国境に近く、古くから中東やヨーロッパを結ぶ交易の拠点として...
ジェッソール【Jessore】
バングラデシュ南西部の町。クルナの北西約60キロメートル、バイロブ川沿いに位置する。幹線道路、鉄道、水上交通の要地であり、空港も立地。18世紀末に英国の地方行政府が置かれ、英国統治時代の建物が多...
サリー【(ヒンディー)sāṛī】
インドやパキスタンのヒンズー教の女性が着用する衣装。チョリという、ぴったりしたブラウスの上から、幅1メートル前後、長さ5メートルほどの長い布を腰から巻き付け、端を肩に垂らしたり、頭にかぶったりし...