ビスビュー【Visby】
スウェーデン南東部、ゴトランド島西部の町。13世紀ごろハンザ同盟に加盟、バルト海の拠点として繁栄した。城壁に囲まれた旧市街には、ビスビュー大聖堂や火薬塔のほか、廃墟となった九つの教会が残る。19...
ビスビュー‐だいせいどう【ビスビュー大聖堂】
《Visby domkyrka》スウェーデン南東部、ゴトランド島の都市ビスビューにある大聖堂。13世紀にドイツ商人により建造。市内の多くの教会が廃墟となった中、唯一現存する。ビスビュー聖マリア大聖堂。
ビスビー【Visby】
⇒ビスビュー
ビスフェノール【bisphenol】
水素原子が水酸基に置換したベンゼン環を二つ以上もつ化合物の総称。基本骨格となる化合物の違いにより、構造式が異なる多くの種類が存在する。そのうちアセトンから合成されるビスフェノールAはエポキシ樹脂...
ビスフェノール‐エー【ビスフェノールA】
《bisphenol A》アセトンを基本骨格とするビスフェノール。エポキシ樹脂やポリカーボネートなどの原料に広く用いられる。一方、人の内分泌系に影響を及ぼす環境ホルモンとしての危険性が指摘されて...
ビスポーク【bespoke】
《bespeakの過去・過去分詞形》注文品であること。あつらえて作ること。注文服や注文靴のこと。
ビスマス【bismuth】
窒素族元素の一。単体は赤みを帯びた銀白色のもろい金属。電気・熱の伝導性は小さい。塩酸・硝酸に溶ける。融点が低いので易融合金に用いる。元素記号Bi 原子番号83。原子量209.0。蒼鉛(そうえん)。
ビスマス‐ざい【ビスマス剤】
医療用のビスマス化合物。次硝酸ビスマス、次炭酸ビスマスなどがあり、かつて梅毒、胃潰瘍、下痢の治療に用いられたが、現在はほとんど使用されない。
ビスマルク【Otto Eduard Leopold Fürst von Bismarck】
[1815〜1898]ドイツの政治家。プロイセン首相として軍備増強を強行、普墺(ふおう)・普仏(ふふつ)両戦争を勝利に導き、1871年、ドイツ統一を達成、帝国初代宰相となる。保護関税政策をとって...
ビスマルク‐しょとう【ビスマルク諸島】
《Bismarck Archipelago》⇒ビスマーク諸島