ふ‐えき【不易】
[名・形動] 1 いつまでも変わらないこと。また、そのさま。不変。「—な(の)教え」 2 蕉風俳諧で、新古を超越して変わることのない俳諧の本質。
ふ‐えき【扶掖】
[名](スル)助けること。力を貸すこと。扶助。
ぶ‐えき【賦役】
《「ふえき」とも》 1 近代以前の社会で、農民が領主から課せられた労働と地代。 2 ⇒ぶやく(夫役)
ふえき‐こうさつ【賦役黄冊】
中国、明代の租税台帳兼戸籍台帳。1381年、洪武帝(朱元璋)によって全国的に作成され、以降10年ごとに改訂された。黄冊。
ふえき‐りゅうこう【不易流行】
蕉風俳諧の理念の一。新しみを求めて変化していく流行性が実は俳諧の不易の本質であり、不易と流行とは根元において結合すべきであるとするもの。