カルス【callus】
1 植物体が傷を受けたときに、傷口をふさぐために増殖する組織。傷ホルモンの刺激によって形成される。癒傷(ゆしょう)組織。仮皮。 2 植物の篩板(しばん)の両側または片側に形成される物質。セルロー...
さい【塞】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) ソク(呉)(漢) [訓]ふさぐ ふさがる とりで 〈ソク〉すきまなくふさぐ。ふさがる。「塞源/活塞・梗塞(こうそく)・充塞・栓塞・逼塞(ひっそく)・閉塞」...
め‐ぬり【目塗(り)】
合わせ目を塗ってふさぐこと。特に、火災のときに火が入らないよう、土蔵の戸前を塗りふさぐこと。
あな‐ふさぎ【穴塞ぎ】
1 穴をふさぐこと。あなふたぎ。 2 損失や不足を補うこと。穴埋め。
わき‐つめ【脇詰め】
着物の八つ口を縫ってふさぐこと。また、その衣服。近世、成人に達した証とされた。わきふさぎ。
こ【錮】
[常用漢字] [音]コ(漢) ふさぐ。とじこめる。「禁錮」
こうとう‐がい【喉頭蓋】
喉頭の入り口を覆う、ふた状のもの。舌根のすぐ後ろにある高まりで、飲食物が食道へ行くように喉頭をふさぐ。会厭(ええん)。
下駄(げた)を履(は)か◦せる
1 価格を高くいつわる。また、数量・点数などを水増しして、実際よりも多く見せる。「点数に—◦せて及第させる」 2 囲碁で、相手の石に直接あたりをかけずに、一路か二路離して打ち、出口をふさぐ。 3...
さんねん‐ふさがり【三年塞がり】
1 陰陽道(おんようどう)で、大将軍のいる方角に向かって、3年間は何事もしてはいけないとすること。大将軍は東西南北に3年ごとに居を移し、その方角をふさぐとされていた。 2 当分の間、開運や成功の...
けこみ‐いし【蹴込み石】
家の土台下の猫石と猫石との間をふさぐために、あとから差し込む石。打ち込み石。→猫石