ふじた‐のぶお【藤田信男】
[1903〜1991]野球監督。中国の生まれ。昭和4年(1929)から13年間法大野球部の監督。のち日本アマチュア野球国際委員など要職を歴任し、日本の学生野球の発展に貢献した。
ふじた‐びじゅつかん【藤田美術館】
大阪市都島区にある美術館。実業家藤田伝三郎とその子らの収集品を中心に、昭和29年(1954)開館。茶器、絵巻、仏典などのほか、国宝の曜変天目茶碗を所蔵。
ふじた‐ほけんえいせいだいがく【藤田保健衛生大学】
藤田医科大学の旧称。
ふじた‐もとし【藤田元司】
[1931〜2006]プロ野球選手・監督。愛媛の生まれ。慶大、日本石油で投手としてプレーしたのち、昭和32年(1957)巨人入団。選手期間は8年と短いものの、最多勝利をあげるなど活躍。のち同球団...
ふじた‐りゅう【藤田流】
能の笛方の流派の一。江戸初期、尾張徳川家に仕えた藤田清兵衛重政を流祖とする。主として名古屋を中心に活動。
ふじた‐れいはいどう【フジタ礼拝堂】
《(フランス)Chapelle Foujita》フランス、マルヌ県のランス市にある礼拝堂。正称は「平和の聖母礼拝堂」。日本出身の画家、藤田嗣治が建設。ロマネスク様式の礼拝堂で、藤田自らが設計・装...
ふじ‐だいがく【富士大学】
岩手県花巻市にある私立大学。昭和40年(1965)に奥州大学として開学。昭和51年(1976)現校名に改称した。経済学部の単科大学。
ふじだいこ【富士太鼓】
謡曲。四番目物。宮中の管弦の催しの際に楽人浅間と役を争って殺された楽人富士の妻が、悲嘆に暮れて夫の形見の装束を着け、太鼓にかたきの姿を見て、これを打って狂乱する。
ふじ‐だな【藤棚】
1 藤のつるをはわせて、垂れさがる花を鑑賞できるようにした棚。《季 春》 2 床の間・書院などのわきに設けた棚の一。
ふじ‐ちゃく【不時着】
[名](スル)《「不時着陸」の略》航空機が故障・燃料不足・悪天候などのため運航不能となり、目的地以外の場所に着陸すること。「濃霧のため—する」