ぶん【分】
１ 分けられた部分。分けまえ。「これは私の—です」 ２ ある範囲の分量。区別されたもの。「あまった—をわける」 ３ その人の持っている身分や能力。身の程。分際。「—をわきまえる」「—を守る」「—...
へい‐そ【平素】
ふだん。つね日ごろ。副詞的にも用いる。「—の努力」「—利用しているバス」
はんはば‐おび【半幅帯】
幅が普通の帯幅の半分の帯。ふだん着・浴衣・羽織下などに用いる。
ひん‐こう【品行】
ふだんのおこない。身持ち。行状。「—を慎む」「—方正」
ひ‐ごろ【日頃】
（副詞的にも用いる） １ ふだん。平生(へいぜい)。つねひごろ。「—の心がけ」「—感じていること」 ２ ある程度の日数。数日。「—経て宮にかへり給うけり」〈伊勢・八三〉 ３ このごろ。近ごろ。数...
ふ‐たしなみ【不嗜み】
［名・形動］《「ぶたしなみ」とも。その場合「無嗜み」とも書く》心得のないこと。ふだんの用意・心掛けが足りないこと。また、そのさま。「惣別(そうべつ)たのうだ人のやうに、—な人はござない」〈虎明狂...
ふ‐れい【不例】
ふだんの状態とは違うこと。特に、貴人の病気についていう。「今度の御—は大事ありますまいか」〈倉田・出家とその弟子〉
ふだん‐いしゃ【不断医者】
ふだんかかりつけの医者。「—は次の間に鍋を仕かけ、早め薬の用意」〈浮・胸算用・二〉
へい‐ぜい【平生】
ふだん。いつも。つね日ごろ。副詞的にも用いる。「—とは態度が異なる」
へい‐わ【平話】
１ ふだんの言葉。普通の話。「俗談—」 ２ 「平話本」に同じ。
