け‐おさめ【褻納め】
ふだん着と晴れ着。「—の装束あまたくだり調へて渡しけり」〈今昔・二六・一七〉
け‐ごろも【褻衣】
ふだん着。けぎぬ。「この衣(きぬ)の色白妙になりぬともしづ心ある—にせよ」〈和泉式部集・上〉
け‐ごと【褻事】
日常のこと。ふだんのこと。
じ‐せつ【持説】
ふだんから主張している意見。持論。「—を展開する」
じゅう【什】
[音]ジュウ(ジフ)(呉) 1 軍や隣組の組織で、十人一組の単位。「什伍(じゅうご)」 2 ふだん用いる器物。「什器・什具・什物(じゅうもつ)/家什」 3 一〇編でひとまとまりの詩歌。詩編。「佳...
薬(くすり)より養生(ようじょう)
健康を保つには、薬を飲むよりも、ふだんの養生が大切であるということ。
じょう‐じゅう【常住】
[名](スル) 1 仏語。永遠不変なこと。変化しないで常に存在すること。⇔無常。 2 いつもそこに住んでいること。「一〇年来この地に—している」 3 ふだん。いつも。日常。副詞的にも用いる。「—...
じょう‐じょう【常常】
ふだん。つねづね。
じょうじゅう‐ざが【常住坐臥】
《「行住(ぎょうじゅう)坐臥」と混同して用いられるようになった語》すわっているときも横になっているときも、いつも。また、ふだん。平生。副詞的にも用いる。「—忘れない」「—心掛けていること」
常常(じょうじょう)綺羅(きら)の晴(は)れ着(ぎ)なし
ふだん、着飾っているために、いざというときに着る晴れ着がない。