へい‐しょく【秉燭】
《燭を秉(と)るの意》 1 手に灯火を持つこと。 2 火ともしごろ。夕がた。ひんそく。「—に及んで、祇園(ぎをん)の社へ入れ奉る」〈平家・一〉
へい‐しん【平心】
落ち着いた心。おだやかな心。
へい‐しん【平身】
[名](スル)身をかがめること。平伏すること。「主君の前に—する」
へい‐しん【平信】
変事や急用のためのものでない、普通の通信。また、その手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。
へい‐しん【並進/併進】
[名](スル)並んで進むこと。一斉に進むこと。「二隊に分かれて—する」
へい‐しん【嬖臣】
お気に入りの家来。寵臣(ちょうしん)。
へいしん‐うんどう【並進運動】
剛体などにおいて、それを構成する各点が同一方向に平行移動する運動。
へいしん‐ていとう【平身低頭】
[名](スル)ひれ伏して頭を下げ、恐れ入ること。また、ひたすらわびること。「—して謝る」
へいしん‐ろせん【並進路線】
北朝鮮の金正恩政権が2016年5月の朝鮮労働党大会で打ち出した政策で、核開発と経済発展を同時に進めるというもの。