じゅ‐がん【入眼】
1 新作の仏像などに開眼(かいげん)をすること。開眼。じゅげん。 2 叙位や除目(じもく)のときに、位階だけを記した位記や官職だけを書いた文書に、氏名を書き入れて完成させること。じゅげん。 3 ...
ジュバリ‐きょうかい【ジュバリ教会】
《Jvris tadzari》ジョージア東部の古都ムツヘタにある教会。グルジア語(ジョージア語)で「十字架の修道院」を意味する。6世紀の創設。ジョージアにキリスト教を伝道した聖ニノが十字架を立...
じょう‐ず【上手】
[名・形動] 1 物事のやり方が巧みで、手際のよいこと。また、そのさまやその人。「字を—に書く」「テニスの—な人」「時間の使い方が—だ」「聞き—」「三国一の舞いの—」⇔下手(へた)。 2 口先で...
すけしろう【助四郎】
江戸後期、上方の人形浄瑠璃社会で、悪い、醜い、へただ、などの意を表した語。→助右衛門(すけえもん)
すじ‐か・う【筋違ふ/筋交ふ】
[動ハ四] 1 斜めに交差する。はすかいになる。「箸のいときはやかにつやめきて—・ひ立てるもいとをかし」〈枕・二〇一〉 2 斜めに向かい合う。「いかでかは—・ひ御覧ぜられむとて、なほ伏したれば...
すて‐づけ【捨(て)漬(け)】
新しく仕込んだ糠味噌(ぬかみそ)で野菜を漬ける前に、芯(しん)やへたの部分などを漬けて糠の発酵をうながすこと。この時に漬けたものは食べずに捨てることから。
スベティツホベリ‐だいせいどう【スベティツホベリ大聖堂】
《Svetitskhovlis sakatedro tadzari》ジョージア東部の古都ムツヘタにある同国最古とされる教会。4世紀にイベリア王国のミリアン3世により創建。現在の建物は11世紀に...
せこ・い
[形] 1 悪い。みにくい。へたである。主として明治期の芸人の間で使われた語。「巧(うま)いね。是じゃ喜代寿(きよじゅ)の三糸でも決して—・かないね」〈小杉天外・初すがた〉 2 けちくさい。ずる...
せた・ぐ【虐ぐ】
[動ガ下二]《「しへたぐ」の音変化という》 1 攻めたてる。攻撃する。「必ず大国から—・ぐるぞ」〈毛詩抄・七〉 2 きつく責める。ひどい目にあわせる。「年季の腰元—・げて様子を聞くに」〈浮・娘気...
せっ‐か【拙歌】
へたな歌。自分の作った歌をへりくだっていう語。