ヘーゲル‐がくは【ヘーゲル学派】
1818年にベルリン大学の教授となったヘーゲルを中心にして形成された学派。ヘーゲル死後、右派・中央派・左派に分裂。右派は老ヘーゲル学派ともよばれ、ヘーゲルの保守的な面を継ぐ。ゲッシェル・ガプラー...
せいねん‐ヘーゲルがくは【青年ヘーゲル学派】
《(ドイツ)Junghegelianer》ヘーゲル死後、1830年代の後半に分立したヘーゲル学派の左派の称。シュトラウス・バウアー・ルーゲ・フォイエルバッハ・シュティルナー・マルクス・ラッサール...
スピロヘータ【(ラテン)Spirochaeta】
スピロヘータ科の細菌の総称。トレポネマ、レプトスピラなど六つの属に分けられる。糸状でらせん形をなし、分裂によって繁殖する。梅毒・回帰熱・ワイル病などの病原体を含むが、非病原性のものもある。また特...
ウィルヘルムスヘーエ‐じょう【ウィルヘルムスヘーエ城】
《Schloß Wilhelmshöhe》ドイツ中部、ヘッセン州の都市カッセルにある城。ヘッセン‐カッセル方伯ウィルヘルム9世により18世紀末に建造された。ウィルヘルムスヘーエ丘陵公園の中心的建...
アウフヘーベン【(ドイツ)Aufheben】
ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法
ワット‐トラパントーンラン【Wat Trapang Thong Lang】
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある仏教寺院。城壁の東側に位置する。塔堂の四方の壁面に漆喰の装飾が施され、スコータイ美術の傑作と称されたが、ほとんど剝落した。剝落以前の複製...
スコータイ【Sukhothai】
タイ中北部の都市。スコータイ県の県都。チャオプラヤー川の支流ヨム川沿いに位置する。13世紀半ばにタイ族初のスコータイ朝が開かれ、14世紀半ばまで王都となった。第3代王ラームカムヘーンの時代に盛期...
し‐よう【止揚】
[名](スル)⇒アウフヘーベン
スピノザ‐しゅぎ【スピノザ主義】
スピノザとその信奉者の哲学。合理主義・汎神論・同一哲学などを特徴とする。シェリング・ヘーゲルらにみられる。
ジャンドゥイヤ【(イタリア)gianduia】
《「ジャンドゥーヤ」とも》ヘーゼルナッツのペーストを練り込んだチョコレート。