せい‐はん‐ごう【正反合】
《(ドイツ)These-Antithese-Syntheseの訳語》ヘーゲルの弁証法における概念の発展の三段階。定立・反定立・総合。
じこ‐そがい【自己疎外】
《(ドイツ)Selbstentfremdung》 1 ヘーゲル哲学で、ある存在が自己の本質を本来的自己の外に出し、自己にとって疎遠な他者となること。疎外。 2 初期におけるマルクスの哲学で、資本...
しぶんぎざ‐りゅうせいぐん【四分儀座流星群】
竜座と牛飼座の境界付近を輻射点とする流星群。名称は1928年に星座名として廃止された四分儀座(壁面四分儀座)に輻射点があったことに由来する。1月1日頃から1月5日頃にかけて見られ、1月4日頃に出...
しべん‐てつがく【思弁哲学】
思弁を主たる方法とする哲学。古代ギリシャ哲学・合理主義などはおおむねこの傾向にあるが、特にフィヒテ・シェリング・ヘーゲルの哲学をさすことが多い。
せいイシュトバーン‐だいせいどう【聖イシュトバーン大聖堂】
《Szent István-bazilika》 ハンガリーの首都ブダペストにあるカトリック教会の大聖堂。19世紀半ばから20世紀初頭にかけて、ギリシャ十字式の平面構成をもつ新古典様式で建造され...
せいよう‐はしばみ【西洋榛】
カバノキ科の落葉低木。葉は卵円形で縁に二重のぎざぎざがある。実は球形で、食用。トルコ・イタリアなどに多い。ハゼル。ヘーゼル。
さいきん‐がく【細菌学】
細菌の形態や性質などを研究する、生物学の一部門。パスツールやコッホによって提唱され、農学・医学・遺伝学に応用。最近はウイルス、スピロヘータ、リケッチアなども含めて微生物学という。
ツェル‐アム‐ゼー【Zell am See】
オーストリア、ザルツブルク州の町。ツェラー湖に面する観光保養地。スキーリゾートとしても知られる。標高1965メートルのシュミッテンヘーエ山の山頂を結ぶケーブルカーがある。
チリハウス【Chilehaus】
ドイツ北部の都市ハンブルクにある建物。1924年に建造された10階建てのオフィスビルで、外装に煉瓦(れんが)を用いている。建築家フリッツ=ヘーガーによる表現主義建築の代表的な作品として知られる。...
ティー‐エム【TM】
《transcendental meditation》超越瞑想。目をつぶり体を楽にして座り、簡単な文句を心の中で唱える瞑想法。1958年インド人のマハリシュ=マヘーシュ=ヨーギーが紹介。