ベームスター‐かんたくち【ベームスター干拓地】
《Droogmakerij de Beemster》オランダ西部、ノルトホラント州の町ベームスターにある同国初の干拓地。17世紀初めに風車によって排水されて完成した。南東部を中心に花卉(かき)園...
ベームステル‐かんたくち【ベームステル干拓地】
《Beemster Polder》アムステルダムの北約20キロメートルにあるオランダ最古の干拓地。1609年に着工、1612年に完成した。広さは約72平方キロメートルで、塩分が残ったため農地から...
ベーメ【Jakob Böhme】
[1575〜1624]ドイツの哲学者。靴屋職のかたわら、神秘主義思想家として、独特な汎神論的自然哲学を形成。のち、シェリング・ヘーゲルにより再評価された。主著「曙光」。
ベーメン【Böhmen】
チェコ西部、ボヘミア地方のドイツ語名。
ベイヨン【Bayonne】
米国ニュージャージー州北東部の都市。ニューヨーク市マンハッタンの南西に位置し、スターテン島と橋で結ばれる。付近で石油を産し、19世紀末より製油業が盛ん。ベーヨン。ベヨーン。
ベー‐ラム【bay rum】
ゲッケイジュの葉をラム酒に漬け蒸留した香水。養毛・ふけ取り・整髪用剤。
ベーリング【Emil Adolph von Behring】
[1854〜1917]ドイツの細菌学者。北里柴三郎とともに破傷風菌とジフテリア菌の抗毒素血清を作製。1901年ノーベル生理学医学賞受賞。
ベーリング【Vitus Jonassen Bering】
[1681〜1741]ロシアの探検家。デンマーク生まれ。カムチャツカ探検隊の隊長となり、1728年にベーリング海峡に達し、アジアとアメリカが陸続きでないことを確認した。
ベーリング‐かい【ベーリング海】
太平洋の最北部、シベリア・カムチャツカ半島とアラスカ・アリューシャン列島に囲まれる縁海。北はベーリング海峡。サケ・マス・カニなどの好漁場。
ベーリング‐かいきょう【ベーリング海峡】
シベリアとアラスカとの間にある海峡。北極海とベーリング海とをつなぐ。幅約90キロ。