出典:gooニュース
流れるK-POP、揺れるペンライト 若者を突き動かした「戒厳」
その手にはアイドルの応援に使うペンライト。14日に弾劾(だんがい)訴追案が可決された尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が出した「非常戒厳」は社会に衝撃を与え、新たな政治参加の形が広がっている。 ソウル・汝矣島(ヨイド)の国会前。通りを埋め尽くした若者たちが、設置されたステージの方を向く。K―POP音楽のリズムに合わせ、「尹錫悦、退陣しろ!」
4Dペンライトでリンクするクリスマスライブ
特に注目を集めているのは、観客が「4Dペンライト」を使ってライブ演出に参加できる新提案である。このアイデアにより、メンバーと観客が「リンク」する特別な体験を提供するという。ステージでは新たな演出が予定されており、観客が一体となって楽しめる内容が期待されている。
K-POPとペンライト、なぜ韓国の大統領退陣要求デモの象徴に? 少女時代からBTS、aespa、「アパトゥ」まで【解説】
この発言への抗議として、LEDろうそくなどが使われるようになり、今回は長く光り続け、冬の風にも耐え得るとして、ペンライトに注目が集まっている。中古品取引サイトなどでは「応援棒」の検索が急増し、SNSでは、より強く光るアイドルのペンライト情報や、子どものペンライトを借りて親がデモに参加したなどのエピソードが拡散されている。
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