ほし‐がき【干(し)柿/乾し柿】
渋柿の皮をむいて天日で干し、甘くしたもの。干し方により、串柿(くしがき)・つるし柿・転柿(ころがき)などとよぶ。《季 秋》
ほし‐がた【星形/星型】
星の輝きを図案化した形。ふつう、五つの突起をもつもの(☆の形)をいう。→五芒星 →六芒星
ほしがた‐きかん【星型機関】
一つのクランク軸を中心に、シリンダーを放射状に配列した形式の内燃機関。空冷式で、中出力以上の航空機に使用。
ほしがた‐せつぞく【星形接続/星型接続】
⇒スター型ネットワーク
ほしがた‐ようさい【星形要塞】
稜堡を星形に配置した城塞。火砲の普及に伴い、近世ヨーロッパで広まった。外に突き出した稜堡は、守備では相互に援護しあい、攻撃に際しては死角を作らないよう設計されている。日本では五稜郭が有名。稜堡式城郭。
ほし‐がらす【星鴉】
カラス科の鳥。全長約35センチ。全身褐色で多数の白い斑点がある。ユーラシア大陸に分布し、日本では高山の針葉樹林に生息。だけがらす。《季 夏》「—風のあとまた水の音/六林男」
ほし‐が・る【欲しがる】
[動ラ五(四)]欲しそうな態度を取る。
ほし‐がれい【干し鰈/乾し鰈】
えらや内臓を取り去って干したカレイ。《季 春》「—はららご共に焼けてけり/友二」
ほし‐がれい【星鰈】
カレイ科の海水魚。全長約40センチ。体は楕円形。有眼側は暗褐色をし、ひれに黒い円斑が等間隔に並ぶ。美味。
星(ほし)が割(わ)・れる
犯人が判明する。「アリバイが崩れて、—・れた」