て‐もり【手盛(り)】
1 自分自身で食べ物を食器に盛ること。「—の飯」 2 自分勝手に自己の利益を図ること。→御手盛(おても)り「郎中の官でありつる春と云ふ者を、—に丞相にないたほどに」〈史記抄・淮南衡山伝〉 3 計...
て‐もち【手持(ち)】
1 手に持つこと。また、手で持って構えること。「—のカード」「—でカメラのシャッターを切る」 2 手もとにあること。現在持っていること。また、そのもの。「外貨の—がない」 3 手の構え方。「—は...
てんぐ‐たけ【天狗茸】
テングタケ科のキノコ。有毒。夏から秋、松林などに生える。大形で、高さ約20センチ。傘は褐色で白いいぼが点在し、柄は白色で中ほどに白い膜をもつ。はえとりたけ。《季 秋》「—立けり魔所の這入口(はい...
でんししょせき‐リーダー【電子書籍リーダー】
電子書籍専用の表示端末。片手で持てるほどの大きさで携帯できるものが多く、インターネットを通じて電子書籍のデータをダウンロードしたり、メモリーカードから読み込んだりして利用する。ソニーリーダーやア...
デッド‐ゾーン【dead zone】
海や湖沼で発生する無酸素、貧酸素の水域。生物が生息できないほど溶存酸素量が低下している。地球温暖化や富栄養化のほか、浚渫(しゅんせつ)や土砂採取による窪地の形成など、人間活動に由来するものもある...
とうか‐エラーりつ【等価エラー率】
生体認証などで、本人を本人ではないとみなす割合と、他人を本人とみなす割合を等しくしたときの誤認率。他人受入率と本人拒否率が一致するよう調整した際の値で、認証精度の目安になる。この値が小さいほど高...
とうか‐そんしつ【透過損失】
建物の壁や窓の遮音性能を表す数値。壁の外側からの入射音と内側で測定される透過音の強さの差で表す。単位はデシベル(dB)。この数値が大きいほど、遮音性能に優れる。音響透過損失。TL(transmi...
どうがく‐しゃ【道学者】
1 道学を修めた人。道学を説く人。 2 「道学先生」に同じ。「それほど僕は—ではない積りです」〈有島・或る女〉
どう‐じゃく【瞠若】
[名](スル)驚いて目を見張ること。「為永をして猶(なお)—せしむる醜猥なる物語を」〈魯庵・社会百面相〉
[ト・タル][文][形動タリ]驚いて目を見張るさま。「お傍の人たちを—たらしむるほど...
ど【度】
[名] 1 物事のほどあい。程度。また、限界。「—を過ごす」「親密の—を深める」「—を越す」 2 回数。たび。「—を重ねる」 3 数量・程度などを表す単位。 ㋐温度の単位。→セ氏温度 →カ氏温...