ディベルティメント【(イタリア)divertimento】
18世紀のヨーロッパ、特にウィーンで愛好された器楽曲の名称。楽器編成はさまざまで、4〜10ほどの楽章からなる。嬉遊曲(きゆうきょく)。
て‐かぎ【手鉤】
1 鳶口(とびぐち)の一種。長さ約60センチ、筋金入りのカシの棒の中ほどに鉤をつけたもの。鳶頭(とびがしら)が使った。 2 荷物などを引き寄せるのに使う、短い柄の先に鉤のついたもの。 3 大形魚...
で‐おち【出落ち】
コントなどで、舞台に出たときに客を笑わせるような仕掛け。出た瞬間に「落ち(最も笑わせる最後の部分)」と同じほどのインパクトを与えることから。
ち‐びょう【稚苗】
本葉の数が3枚ほどの稲の苗。成苗が手植え用であるのに対し、田植え機で移植する。
ち‐びき【千引き/千曳き】
《「ちひき」とも》千人もの多人数で引くこと。また、それほどの重さのもの。
どう‐てん【動天】
天を動かすほど勢いの盛んなこと。「驚地—」
その‐うち【其の内】
[副]それが実現するまでに、それほど時日を要しないことを表す語。近いうち。「また—お伺いします」「—雨が降るだろう」
そば‐ざま【側方/側様】
[名・形動ナリ] 1 かたわらの方。側面。「この童、鼻をひんとて、—に向きて鼻をひるほどに」〈宇治拾遺・二〉 2 正義や道理に背きはずれること。また、そのさま。「されば—なるわろき心得なり」〈蓮...
その‐だん【其の段】
そのようなこと。その件。「—はまげてお許しのほどを」
そめ‐そめ【染め染め】
[副]《「そめぞめ」とも》 1 墨痕(ぼっこん)あざやかに書くさま。「五大力菩薩(ぼさつ)と、—と筆を動かせける」〈浮・永代蔵・一〉 2 情のこもったさま。しみじみ。「初めのほど嘲(あざけ)りし...