ちゅう‐だん【中段】
1 なかほどの段。階段などのなかほど。「長い石段の—あたりで一息つく」 2 なかほどの段階。いくつかある段階のなかほど。「着色の工夫は、総て色の変化の—においてなさるべきだ」〈横光・機械〉 3 ...
ほど‐に【程に】
[連語] 《名詞「ほど」+格助詞「に」》時間的経過を表す。…するうちに。…すると。「さて、年ごろ経る—、女、親なくたよりなくなるままに」〈伊勢・二三〉 《副助詞「ほど」+格助詞「に」》…する...
なか‐ごろ【中頃】
1 中ほどの場所。中ほどの時期。物事の中間。途中。「坂の—にあるポスト」「番組の—にコマーシャルが入る」「五月の—」 2 歴史上、あまり遠くない昔。中ほどの時代。「—小野小町とて、みめかたち世に...
はい‐わた・る【這ひ渡る】
[動ラ四] 1 這って渡る。また、這うようにして行く。「物のそばよりただ—・り給ふほどぞ、ふとうち見えたる」〈源・野分〉 2 近い距離で、車など用いずに歩いて行く。「乗り物なきほどに—・るほどな...
えも‐いわ◦ず【えも言はず】
[連語] 1 なんとも言いようがないほどである。なんとも言いようがないほどすばらしい。「花も—◦ぬ匂ひを散らしたり」〈源・胡蝶〉 2 口に出しては言えないほどよくない。「築泥(ついひぢ)、門の下...
そうかん‐けいすう【相関係数】
二つの変量間の相関関係の程度を示す数値。 [補説]−1から1までの値をとり、1に近いほど正の相関関係、−1に近いほど負の相関関係が強く、0に近いほど相関関係が弱い。説明変数が1つの場合は単相関係...
ごんご‐どうだん【言語道断】
[名・形動] 1 仏語。奥深い真理は言葉で表現できないこと。 2 言葉で言い表せないほどひどいこと。とんでもないこと。また、そのさま。もってのほか。「人のものを盗むとは—だ」「—な(の)行い」 ...
お‐いり‐あ・る【御入りある】
[動ラ四] 1 「行く」「来る」「ある」「居る」の尊敬語。「天子はどこへ—・ったことはないほどに」〈史記抄・孝文本紀〉 「明宗は沙漠に御座あるほどに、卒とは—・るまいとて」〈勅規桃源鈔・一〉 2...
たんそうかん‐けいすう【単相関係数】
2つの変量の相関関係の程度を示す数値。2つの変量の共分散を各変量の標準偏差の積で割った値で、−1から1までの値をとる。1に近いほど正の相関関係、−1に近いほど負の相関関係が強く、0に近いほど相関...
いく‐ら【幾ら】
[名] 1 数量・値段の不明・不定なときにいう語。どれほど。どのくらい。「重さは—あるか」「この本は—ですか」「—経費がかかるかわからない」 2 (「いくらも」「いくらでも」の形で)不定ではあ...