ほう‐えん【豊艶】
[名・形動]ふくよかで美しいこと。また、そのさま。「—な女をばいつの時代にも当世風とするならば」〈荷風・雨瀟瀟〉
ほうえん‐こう【方鉛鉱】
硫化鉛を主成分とする鉱物。鉛灰色で金属光沢がある。ふつう正六面体の結晶をなし、鉛の最も重要な鉱石鉱物。
ほうえん‐だんう【砲煙弾雨】
砲煙と激しく飛んでくる弾丸。戦闘の激しいようすをいう。
ほう‐おう【法王】
1 仏法の王。 2 天平神護2年(766)称徳天皇が道鏡に授けた称号。法皇。 3 ⇒教皇(きょうこう)
ほう‐おう【法皇】
《「太上法皇」の略》仏門に入った太上天皇の呼称。
ほう‐おう【訪欧】
[名](スル)ヨーロッパを訪れること。
ほう‐おう【鳳凰】
1 古代中国で、麟(りん)・亀・竜とともに四瑞として尊ばれた想像上の霊鳥。体は、前は麟(りん)、後ろは鹿(しか)、頸(くび)は蛇、尾は魚、背は亀、あごは燕(つばめ)、くちばしは鶏に似るといわれる...
ほうおう‐ざん【鳳凰山】
「鳳凰三山」に同じ。
ほうおう‐さんざん【鳳凰三山】
山梨県北西部、赤石山脈北部の山群。標高2840メートルの観音ヶ岳、2780メートルの薬師ヶ岳、2764メートルの地蔵ヶ岳の総称。全山が花崗岩からなり、険しい山となっている。古くから信仰登山が行わ...
ほうおう‐ざ【鳳凰座】
天の川の中にある、南天の大星座。12月上旬の午後8時ごろ南中し、南の地平線近くに見える。学名 (ラテン)Phoenix