ぼう‐よう【亡羊】
逃げて見失った羊。
ぼう‐よう【妄用】
みだりに用いること。むやみに使うこと。もうよう。
ぼう‐よう【茫洋/芒洋】
[ト・タル][文][形動タリ]広々として限りのないさま。広くて見当のつかないさま。「—たる海原」「—とした人物」
ぼう‐よう【望洋】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あまりに広々としているために見当のつかないさま。「—たる大河」 2 遠くをながめるさま。「漫(みだり)に—の心を生ず」〈童子問・中〉
ぼうようき【亡羊記】
村野四郎の詩集。昭和34年(1959)刊行。第11回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
亡羊(ぼうよう)の嘆(たん)
《「列子」説符から》逃げた羊を追いかけたが、道が多くて、見失ってしまって嘆くこと。学問の道があまりに幅広いために、容易に真理をつかむことができないことのたとえ。また、あれかこれかと思案に暮れるこ...
望洋(ぼうよう)の嘆(たん)
偉大な人物や深遠な学問に対し、自分の力のなさを嘆くこと。
ぼう‐よみ【棒読み】
[名](スル) 1 文章を抑揚をつけずに一本調子に読みくだすこと。「せりふを—する」 2 漢文を、返り点に従うことなく、音読すること。