はかた‐しぼり【博多絞】
博多で産する木綿の絞り染め。紺地の真岡(もおか)木綿に花柄などを絞り出したもの。浴衣地に用いる。
はしか‐ぼり【芒彫(り)】
彫漆(ちょうしつ)の一。彫りの線が細く、先端がとがったもの。
はっちょうぼり【八丁堀】
東京都中央区の地名。江戸時代、隅田川に通じる堀があり、のち町奉行所の与力・同心が居住した。現在は商業地。
広島市中区の地名。商店街。
はつ‐のぼり【初上り/初登り】
1 (初上り)初めて都へ行くこと。また、その人。「お江戸日本橋七つ立ち—」〈民謡・お江戸日本橋〉 2 初めてその山に登ること。また、その年初めての登山。
はつ‐のぼり【初幟】
男児の初節句を祝って立てる幟。また、その祝い。《季 夏》「五女ありて後の男や—/子規」
はね‐ぼり【撥ね彫(り)】
⇒撥鏤(ばちる)
はや‐ぼり【早掘り】
[名](スル)芋などの農作物を、普通より早く収穫すること。
はん‐うきぼり【半浮(き)彫(り)】
浮き彫りの一。絵・模様・文字などの盛り上がりが、高浮き彫りと薄浮き彫りの中間程度のもの。半肉彫り。
はん‐にくぼり【半肉彫(り)】
⇒半浮き彫り
ひご‐ぼり【肥後彫】
肥後鐔(ひごつば)に施された彫刻。また、その技法。透かし彫りと象嵌(ぞうがん)とに特色があり、肥後象嵌の名でも知られる。