こも‐まき【菰巻(き)】
1 秋の末に、松や杉の木の幹に菰を巻き付けること。冬を越すために下りてくる害虫を菰の中に止め、春先に外して焼く。 2 酒樽に菰を巻き付け縄で締めて飾ること。
こぶ‐まき【昆布巻(き)】
⇒こんぶまき
こんぶ‐まき【昆布巻(き)】
身欠きにしんなどをコンブで巻き、甘辛く煮た料理。こぶまき。
ごぼう‐まき【牛蒡巻(き)】
⇒八幡巻(やわたま)き
ごま‐ぎ【胡麻木】
レンプクソウ科の落葉小高木。日本特産で、本州以西の山野に自生。高さ2〜5メートル。葉は長楕円形で、もむとゴマのにおいがする。5月ごろ、白い小花を密につける。ごまき。
さいぎょうものがたりえまき【西行物語絵巻】
西行の事跡・逸話を描いた絵巻。伝土佐経隆筆の鎌倉中期の作。大和絵の一典型とされる。
さい‐まき
クルマエビの別名。特に小形のものをいう。さやまき。
ささき‐まき【佐々木マキ】
[1946〜 ]漫画家・絵本作家・イラストレーター。兵庫の生まれ。本名、長谷川俊彦。シュールな絵柄を駆使し、ストーリー性を排除したナンセンス絵本の第一人者として高い評価を得る。イラスト作品や挿絵...
ささ‐ちまき【笹粽】
1 笹の葉で包んだちまき。《季 夏》 2 笹の葉でもち米を包み、蒸したもの。きな粉をつけて食べる。新潟県の名物。
ささ‐まき【笹巻(き)】
1 防腐と包装を兼ねて食品を幅広の笹の葉で包むこと。また、そのもの。団子・もち米飯・鮨(すし)・麩(ふ)まんじゅう・道明寺まんじゅうなどを包む。《季 夏》 2 道明寺糒(ほしい)を蒸したものにあ...