ねたまし・い【妬ましい/嫉ましい】
[形][文]ねたま・し[シク]《動詞「ねた(妬)む」の形容詞化》うらやましくて憎らしい。悔しい。「人気のある新人が—・い」 [派生]ねたましげ[形動]ねたましさ[名]
ねだり‐がまし・い【強請りがましい】
[形][文]ねだりがま・し[シク]いかにもねだるようである。ゆするようである。「—・く催促する」
のぞまし・い【望ましい】
[形][文]のぞま・し[シク]《動詞「のぞ(望)む」の形容詞化》そうあってほしい。願わしい。「全員参加が—・い」 [派生]のぞましさ[名]
はじ‐がまし・い【恥じがましい】
[形][文]はぢがま・し[シク]恥ずかしい。外聞が悪い。また、恥ずかしそうだ。「婦人の独り—・う控えたる」〈紅葉・金色夜叉〉 「御婿取の—・しき事」〈落窪・二〉
はれ‐がまし・い【晴れがましい】
[形][文]はれがま・し[シク] 1 表立って華やかである。晴れやかで誇らしげである。「—・い席に着く」「授賞式に臨む—・い姿」 2 表立ちすぎていて気恥ずかしい。「こんな大層な集まりは—・い」...
ひと‐がまし・い【人がましい】
[形][文]ひとがま・し[シク] 1 一人前に見えるさま。人並みらしい。「斯様(こんな)ものさえ—・くそのようにお話して下さいますのが」〈木下尚江・良人の自白〉 2 相当の人物らしく見えるさま。...
ほお‐えまし・い【微笑ましい】
[形][文]ほほゑま・し[シク]⇒ほほえましい
ほほ‐えまし・い【微笑ましい/頰笑ましい】
[形][文]ほほゑま・し[シク]思わず微笑したくなるさま。ほおえましい。「—・い親子の姿」 [派生]ほほえましさ[名]
まけじ‐だましい【負けじ魂】
負けまいと奮いたつ気持ち。まけじごころ。「—を発揮する」
まま‐し・い【継しい】
[形][文]まま・し[シク]親子・兄弟などが血のつながっていない関係である。腹違いの間柄である。「—・い仲」