まじ‐ない【呪い】
神仏その他不可思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、また除いたりする術。「—をかける」「人前でもあがらないお—」
まじない‐うた【呪い歌】
陰陽師や祈祷師が祈祷の場を清めるために唱える歌。また、福を呼び込み、災いや魔物を避けるために唱える歌。例えば、火除けの歌「霜柱氷のはりに雪のけた雨のたるきに露のふき草」の類。
まじない‐し【呪い師】
まじないを業とする人。
まじ‐な・う【呪う】
[動ワ五(ハ四)] 1 災いや病気を避けるために神仏などに祈る。「日照りが続かぬよう—・ってもらう」 2 相手の死を願って神仏などに祈る。「彦人の皇子の像(みかた)と竹田の皇子の像とを作りて—・...