まい‐おさま・る【舞ひ納まる】
[動ラ四]舞が終わる。また、事が落着する。「弥次郎兵衛がちゃらくらにやうやうと—・り」〈滑・膝栗毛・四〉
まい‐すま・す【舞ひ澄ます】
[動サ四]みごとに舞う。また、心落ちつけて静かに舞う。「心も及ばず—・したりければ」〈平家・一〉
ま‐ひ【真日】
日の美称。「あぜといへかさ寝に逢はなくに—暮れて夕(よひ)なは来(こ)なに明けぬしだ来る」〈万・三四六一〉
ま‐ひ【麻痺/痲痺】
[名](スル) 1 しびれて感覚がなくなること。しびれ。「あまりの冷たさに指先が—する」 2 通常のはたらきや動きが停止すること。「大雪で交通が—状態だ」「彼の良心は—している」 3 脳・神経や...
ま‐ひがし【真東】
正しく東にあたる方角。
まひせい‐ちほう【麻痺性痴呆】
⇒進行麻痺(しんこうまひ)
ま‐ひと【真人】
天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の第一位。皇族出身の者に授けられた。まっと。
ま‐ひとごと【真人言】
まったくの他人のうわさ。ひとごと。「松が浦にさわゑ浦立ち—思ほすなもろ我が思(も)ほのすも」〈万・三五五二〉
マヒマヒ【mahimahi】
ハワイでシイラのことをいう。高級魚として扱われている。
ま‐ひら【真平】
[形動ナリ] 1 まったいらであるさま。ぺちゃんこ。「蛙(かへる)—にひしげて死にたりけり」〈宇治拾遺・一一〉 2 まったく平凡であるさま。「定家の家の集を御覧候へ。ただ—なる歌はさらに無きなり...