はくちゅう‐む【白昼夢】
日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現実的な幻想にふけること。白日夢。
はく‐ちず【白地図】
陸地・島などの輪郭だけを線で表して、あとは白いままにしてある地図。学習や分布図作成などに用いる。白図。しろちず。
はたけやま【畠山】
姓氏の一。 武蔵国秩父の豪族。桓武平氏。村岡良文の子孫で、秩父重弘の子重能の時畠山氏を称したのに始まる。 清和源氏。足利氏の支族。足利義純が重忠の旧領を与えられて畠山氏を称した。その子孫は室...
はっか‐げんしょう【白化現象】
サンゴが白くなる現象。サンゴの中に共生する直径0.01ミリほどの褐虫藻が、海水温の上昇などによりサンゴから抜け出すことにより起こる。そのまま褐虫藻が戻らないサンゴは死滅する。カリブ海・インド洋・...
はき‐すて【履(き)捨て】
履物・靴下などを、履き古してそのまま捨てること。また、一度履いただけで捨ててしまうこと。「歯の減った下駄を—にする」
はな・す【放す】
[動サ五(四)]《「離す」と同語源》 1 捕らえられたりつながれたりしている動物などを自由にしてやる。「魚を川に—・す」「猟犬を—・す」 2 握ったりつかんだりしていたのをやめる。「母の手を—・...
はなり【放り】
少女の、振り分けに垂らしたまま束ねない髪。また、その髪形の少女。うないはなり。はなりのかみ。ふりわけがみ。「橘の古婆(こば)の—が思ふなむ心愛(うつく)しいで我(あれ)は行かな」〈万・三四九六〉
はなち‐どり【放ち鳥】
1 翼を切って池に放して飼う鳥。「島の宮勾(まがり)の池の—人目に恋ひて池に潜(かづ)かず」〈万・一七〇〉 2 飼っている鳥を逃がすこと。特に、放生会(ほうじょうえ)のとき、死者の追善のため鳥を...
パパ【papa】
1 父親。お父さん。また、子供などが父親を呼ぶ語。⇔ママ。 2 第三者がその人の父親を親しみを込めて呼ぶ語。普通、その相手が幼い子供の場合に用い、大人には用いない。「—と一緒で良かったね」 3 ...
はな‐いかだ【花筏】
1 ハナイカダ科の落葉低木。山地の木陰に生え、高さ約1.5メートル。葉は卵円形で先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。雌雄異株。初夏、葉面の中央部に淡緑色の花をつけ、黒色の丸い実を結ぶ。ままっこ...