おりかえし‐ざつおん【折(り)返し雑音】
《folding noise》アナログ信号をデジタル信号に変換する際、偽の信号が生成されてしまう現象。アナログ信号に含まれる最大周波数の2倍(ナイキスト周波数)よりも低い周波数で信号をサンプリン...
おやごろし‐の‐パラドックス【親殺しのパラドックス】
タイムトラベルにまつわる逆説。タイムマシンを利用して過去の世界に行き、自分の父親となる人物を、母親と出会う前に殺してしまったらどうなるかを問うもの。父親を殺すと自分が生まれてこないため、タイムト...
ウルトゥンブロン‐こくりつこうえん【ウルトゥンブロン国立公園】
《Ulu Temburong National Park》ブルネイ東部にある国立公園。周囲をマレーシアのサラワク州に囲まれる。熱帯雨林が広がり、トゥンブロン川が流れる。サイチョウやミュラーテナガ...
うら‐や・む【羨む】
[動マ五(四)]《「心(うら)病(や)む」の意》 1 他の人が恵まれていたり、自分よりもすぐれていたりするのを見て、自分もそうありたいと思う。「人も—・む仲」 2 他人のすぐれた才能や恵まれた状...
うどん‐げ【優曇華】
《(梵)udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》 1 ㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。 ㋑きわめてまれなことのたとえ。 2 クサ...
ウブディア‐モスク【Ubudiah Mosque】
マレーシア、マレー半島北西部、ペラ州の都市クアラカンサーにあるイスラム寺院。ペラの第28代スルターンにより、1917年に建造。金色のドームをもつインド‐サラセン様式のモスクであり、同国で最も美し...
うまれ‐あわ・す【生(ま)れ合(わ)す】
[動サ五(四)]「生まれ合わせる」に同じ。「今の時代に—・したのもなにかの因縁だ」
[動サ下二]「うまれあわせる」の文語形。
うぶ‐ぎ【産着/産衣】
生まれて間もない乳児に着せる衣服。また特に、生まれた子に初めて着せる衣服。うぶぎぬ。
うまれ‐お・ちる【生(ま)れ落ちる】
[動タ上一][文]うまれお・つ[タ上二]この世に生まれ出る。「—・ちてこのかた日本から出たことがない」
うまれ‐おち【生まれ落ち】
生まれた時。「江戸っ子の有難さには、—から死ぬまで、生まれた土地を一寸も離れねえよ」〈滑・浮世風呂・二〉