ねた‐が・る【妬がる】
[動ラ四]ねたましく思う。悔しがる。うらめしく思う。「かくいかう猛(たけ)き身に生まれて、なんぢを—・りて」〈宇治拾遺・八〉
ネッカー‐とう【ネッカー島】
《Necker Island》米国ハワイ州、北西ハワイ諸島の島。周囲を断崖に囲まれた無人島で、海鳥の繁殖地となっている。古代ポリネシア人の遺構があり、岩絵や石像などが残る。2010年、同島を含む...
ネオ‐ニコチノイド【neo-nicotinoid】
タバコの葉などに含まれるニコチンに似た構造・作用を持つ殺虫剤の総称。神経伝達系のアセチルコリン受容体と結合し情報伝達を阻害する。稲につくカメムシ・アブラムシ、柑橘類につくガなどの駆除に使用される...
ネイティブ【native】
《「ネーティブ」とも》 1 その土地の人。原住の人々。また、他の語と複合して、その土地生えぬきの、原産の、先住の、などの意を表す。「—から採話する」「—アメリカン」 2 他の語と複合して、天然の...
にらみ‐かえ・す【睨み返す】
[動サ五(四)]相手からにらまれた際に、こちらからもにらみつける。「負けずに相手を—・す」
にんどう‐もん【忍冬文】
スイカズラのようなつる草を図案化した唐草文様。パルメットが伝来する過程で変化し生まれたものと考えられ、日本には中国を経て渡来。飛鳥(あすか)・奈良時代の美術に影響を与えた。忍冬唐草文。
にん‐ち【認知】
[名](スル) 1 ある事柄をはっきりと認めること。「反省すべき点を—する」 2 婚姻関係にない男女の間に生まれた子について、その父または母が自分の子であると認め、法律上の親子関係を発生させるこ...
にん‐にく【大蒜/葫】
ヒガンバナ科の多年草。高さ約60センチ。全体に強いにおいがある。地下の鱗茎(りんけい)は灰白色で、数個の小鱗茎からなり、食用。強壮薬・香辛料などにも用いる。夏、茎の先に、長い包葉に包まれて白紫色...
にんしん‐けんさやく【妊娠検査薬】
妊娠の有無を簡易的に判定する検査薬。尿中に含まれるヒト絨毛(じゅうもう)性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンを検出し、陽性の変色反応を示す。 [補説]検査薬のみでは偽陰性・偽陽性の可能性があ...
ぬ【野】
1 《上代東国方言》「の(野)」に同じ。「千葉の—の児手柏(このてかしは)の含(ほほ)まれどあやにかなしみ置きて高来ぬ」〈万・四三八七〉 2 「の」の甲類音を表す万葉仮名とされる「努」「怒」「弩...