タンゴール【tangor】
柑橘(かんきつ)類の交雑種の一分類。ミカン類とスイートオレンジ類の自然交配または人工交配による。清見や桶柑など。
タンジェリン【tangerine】
アフリカや米国で栽培されるミカンの一種。皮は薄くむきやすい。名はモロッコの都市タンジールに由来。
だい‐だい【橙/臭橙/回青橙】
1 ミカン科の常緑小高木。葉は楕円形で先がとがり、葉柄(ようへい)に翼がある。初夏、香りのある白い花を開く。実は丸く、冬に熟して黄色になるが、木からは落ちないで翌年の夏に再び青くなる。実が木につ...
チェジュ‐ド【済州島】
朝鮮半島の南西にある火山島で、韓国最大の島。中央に漢拏(ハルラ)山(標高1950メートル)がそびえる。大韓民国領。周辺の島と共に済州特別自治道をなす。道都は済州。放牧・ミカン栽培・漁業などが行わ...
ちゃっきり‐ぶし【ちゃっきり節】
静岡県の新民謡。昭和2年(1927)静岡電鉄が茶やミカンの買い付けに集まる顧客へのサービスのために作ったもの。作詞は北原白秋、作曲は町田佳声。
ちゅう‐かひ【中果皮】
果実の外果皮と内果皮との間の部分。ミカンでは果皮の白い部分、梅では食用になる果肉の部分がこれ。
ちん‐ぴ【陳皮】
ミカンの成熟した果皮。漢方で健胃・鎮嘔(ちんおう)・鎮咳(ちんがい)薬などに用いる。橘皮(きっぴ)。
つくみ【津久見】
大分県南東部の市。豊後水道西側の津久見湾に臨む。セメント工業、ミカンの栽培が盛ん。人口1.5万(2024)。
てば
《「とい(言)えば」の音変化》 [係助]名詞、名詞的な語に付く。 1 相手の言葉を改めて話題として示す意を表す。…といえば。「ミカンか、ミカン—紀州物がいいな」 2 話題としてある人を提示し、...
で‐さかり【出盛り】
人または農産物が出盛ること。また、そのころ。「行楽客の—」「ミカンの—」