水(みず)と油(あぶら)
水と油が互いに溶け合わないように、性質が合わず、しっくり調和しないこと。油と水。油に水。
みず‐とき【水溶き】
片栗粉や白粉(おしろい)などの粉末を水で溶くこと。また、溶いたもの。「—片栗粉」
みずとき‐かたくりこ【水溶き片栗粉】
片栗粉に倍量程度の水を加えて溶いたもの。料理にとろみをつけるのに用いる。
みず‐とく‐ほう【水特法】
「水源地域対策特別措置法」の略称。
みずとつち【水と土】
《原題、(イタリア)Acque e terre》イタリアの詩人、クアジーモドの処女詩集。1930年刊。
水(みず)とな・る
消えてなくなる。むだになる。だめになる。水になる。「苦労が—・る」
みず‐とらのお【水虎の尾】
シソ科の多年草。湿地に生え、高さ30〜50センチ。茎は直立し、線形の葉を3、4枚輪生する。8〜10月、紫色の小花の短い穂をつける。
みず‐とり【水取り】
1 水をくみ取ること。また、そのための用具。 2 「お水取り」に同じ。《季 春》「—や氷の僧の沓(くつ)の音/芭蕉」 3 水をふき取る手ぬぐいをいう女房詞。
みず‐とり【水鳥】
水上または水辺で生活する鳥の総称。水禽(すいきん)。《季 冬》「—や百姓ながら弓矢取/蕪村」
みずとり‐の【水鳥の】
[枕] 1 水鳥の一種である「鴨」および同音の「賀茂」にかかる。「—鴨の羽色の春山の」〈万・一四五一〉 2 鴨の羽が青いところから、「青い」にかかる。「—青葉の山の色づく見れば」〈万・一五四三〉...