みっ‐か【三日】
《「みか」の音変化》 1 月の第3の日。 2 特に、正月3日。三が日の終わりの日。《季 新年》「—はや雲おほき日となりにけり/万太郎」 3 日の数の三つ。3日間。また、ごくわずかな日数。
みっ‐かい【密会】
[名](スル)ひそかに会うこと。特に、男女が人目を忍んで会うこと。「—を重ねる」
みっか‐コロリ【三日コロリ】
《発病後3日でころりと死ぬ意から》コレラの俗称。
みっか‐てんか【三日天下】
《明智光秀が織田信長を倒して天下をとってから、わずか13日後に豊臣秀吉に滅ぼされたところから。「みっかでんか」とも》きわめて短い間だけ権力を握ること。
みっか‐なえ【三日苗】
苗代から取って3日目の稲の苗。多くの地方で、田に植えるのを忌む。
三日(みっか)にあげず
間をおかず。非常にしげく。しばしば。「—電話してくる」
みっか‐ねつ【三日熱】
マラリアの一種。三日熱マラリア原虫の感染によるもので、発熱発作は48時間ごとに起こる。熱帯から温帯にみられ、日本でもかつてみられた。おこり。
みっか‐ばしか【三日麻疹】
風疹(ふうしん)の俗称。
みっかび【三ヶ日】
静岡県浜松市の地名。旧町名。浜名湖北岸にあり、観光拠点の一。ミカン栽培が盛ん。
みっかび‐じん【三ヶ日人】
昭和34年(1959)静岡県の三ヶ日町(現在の浜松市の一部)の石灰岩採石場で発見された化石人骨。すべて破片であるが、成人男性で身長150センチと推定される。発見当時、更新世後期のものと考えられた...