み‐もの【実物】
園芸や生け花の花材で、主に実を観賞の対象とする草木。花材ではナンテン・センリョウ・サンキライなど。→花物 →葉物
身(み)も蓋(ふた)もな・い
言葉が露骨すぎて、潤いも含みもない。にべもない。「そう言っては—・い」
身(み)も世(よ)もな・い
悲しみがひどく、自分のことも世間の手前も考えていられない。「—・く泣き伏す」
ミモレ【(フランス)mi-mollet】
着丈を表す語。日本では、主に女性用の服の、ひざの中ほどからひざ下くらいまでのものをいう。
ミモレット‐チーズ【mimolette cheese】
オランダ原産の、鮮やかなオレンジ色の半硬質チーズ。薄く切り、サンドイッチ・オードブルなどに用いる。
み‐もろ【御諸/三諸】
神の降臨する場所。みむろ。「木綿(ゆふ)かけて祭る—の神さびて斎(いは)ふにはあらず人目多みこそ」〈万・一三七七〉
みもろ‐つく【御諸つく】
[枕]《「つく」は「築く」。一説に「斎(いつ)く」》その山に神を祭る意から、「三輪山(みわやま)」「鹿背山(かせやま)」にかかる。「—三輪山見れば」〈万・一〇九五〉
み‐もん【未聞】
まだ聞いたことがないこと。「前代—」「—のふるまいである」〈中勘助・鳥の物語〉