出典:gooニュース
狭山事件で無期懲役が確定し再審請求中だった石川一雄さんが死亡 袴田ひで子さんは「60年も闘ってきたのになんでこんなに早く…」
狭山事件で無期懲役が確定し再審請求中の石川一雄さんが入院先の病院で11日亡くなりました。拘置所で袴田巌さんと親交がありました。 袴田ひで子さん「私たちは共に闘ってきた仲間なんですよ。石川さんもね。それだから本当にがっかりしています」 石川一雄さん: 「我が無実叫び続けて60年。
石川一雄さん死去 「狭山事件」で無期懲役、無実を訴え再審請求中
1963年に埼玉県狭山市の女子高校生が殺害された「狭山事件」で無期懲役の判決を受け、現在は無実を訴えて再審請求中だった石川一雄さん(86)=仮釈放中=が11日夜に亡くなった。関係者への取材でわかった。昨年末に体調を崩して療養中だった。 事件は63年5月に発生した。女子高校生が行方不明になり、その後遺体で発見された。石川さんは殺人などの疑いで逮捕され、一審で死刑判決を受けた。
医師射殺、二審も無期懲役 埼玉・ふじみ野、東京高裁
埼玉県ふじみ野市で2022年1月、在宅医療を行っていた医師を散弾銃で射殺したとして、殺人などの罪に問われた渡辺宏被告(69)の控訴審判決で、東京高裁(石井俊和裁判長)は11日、無期懲役とした一審判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。被告は出廷しなかった。 23年12月の一審さいたま地裁の裁判員裁判判決は、至近距離から発射するなど、強固な殺意に基づいた犯行だと指摘。
もっと調べる