むだ‐ぐい【無駄食い/徒食い】
[名](スル) 1 必要以上に食うこと。間食をすること。「学校帰りに—する」 2 働きもしないで食うだけであること。遊び暮らすこと。また、その人。としょく。「仕事にも就かずに—する」
むだ‐げ【無駄毛/徒毛】
美容や化粧の妨げになる、顔・襟足・腕・足などの毛。
むだ‐ごと【無駄言/徒言】
「無駄口」に同じ。「—を言う」
むだ‐ごと【無駄事/徒事】
役に立たないこと。無益な行い。
むだ‐ごま【無駄駒/徒駒】
将棋で、指しても役に立たない駒。
むだ‐じに【無駄死に/徒死に】
[名](スル)役に立たない死に方。無益の死。犬死に。
むだ‐だま【無駄玉/徒玉】
撃っても命中しない弾丸。転じて、注ぎ込んでも役に立たない資金。
むだ‐づかい【無駄遣い/徒遣い】
[名](スル)金銭などを、必要のないことや役に立たないことに使うこと。浪費。「デパートで—する」「石鹸(せっけん)の—」
むだ‐ば【無駄歯】
歯車で、かみ合わせの相手となる歯を順に変えて摩滅を平均化するために、1枚余計に加える歯。
むだ‐ばな【無駄花/徒花】
咲くだけで実を結ばない花。また、雌雄異花の植物の雄花。はなばなしい行動が成果につながらなかった場合のたとえにもいう。あだばな。「一人—を咲かせる」