むつかし・い【難しい】
[形][文]むつか・し[シク]⇒むずかしい
むずかし‐や【難し屋】
《「むつかしや」とも》いつもむっつりしていたり、理屈を言ったりして、扱いにくい人。
むずか・る【憤る】
[動ラ五(四)]《「むずかしい(むつかしい)」と同語源。「むつかる」とも》 1 子供の機嫌が悪く、泣いたりすねたりする。「赤ん坊が—・る」 2 機嫌が悪くなる。ぶつぶつ小言をいう。「心知れる人々...
むつか・る【憤る】
[動ラ五(四)]⇒むずかる
むつ‐がたり【睦語り】
むつまじく語り合うこと。むつごと。「埋(うづ)み火のあたりに冬はまとゐして—することぞうれしき」〈堀河百首〉
むつき【睦月】
陰暦正月の異称。むつびづき。《季 春》「神の磴(とう)—の蝶を遊ばしむ/風生」
むつき【襁褓】
1 幼児や病人の大小便を取るために、腰から下に当てておくもの。おしめ。おむつ。 2 生まれたばかりの子に着せる衣。産着。「御衣(おんぞ)、御—」〈栄花・初花〉 3 ふんどし。「赤裸にて—をかき」...
襁褓(むつき)の内(うち)
産着をきていた時代。ごく幼いころ。「まだ—を出でざるにひとし」〈鴎外訳・即興詩人〉
むつ‐ぎり【六つ切り】
1 全体を六等分に切ること。また、その切ったもの。 2 写真の印画紙の寸法の一。20.3×25.4センチの大きさ。六つ切り判。 3 江戸時代、武家や寺院の門限が暮れ六つ(午後6時ごろ)であったこと。
むつ・く【憤く】
[動カ下二]「むつける」の文語形。