めい‐きょう【明鏡】
曇りのない、よく映る鏡。
めい‐きょう【冥境】
「冥界」に同じ。
めいきょう‐しすい【明鏡止水】
《「荘子」徳充符から》曇りのない鏡と静かな水。なんのわだかまりもなく、澄みきって静かな心の状態をいう。「—の心境」
名教(めいきょう)の内(うち)自(おの)ずから楽地(らくち)有(あ)り
《「晋書」楽広伝から》人倫の教えを行う中に、おのずから楽しい境地がある。
明鏡(めいきょう)は形(かたち)を照(て)らす所以(ゆえん)故事(こじ)は今(いま)を知(し)る所以(ゆえん)
《「呉志」呉主五子伝・孫奮から》曇りのない鏡は形を映し、歴史上の事実は今を映し出す手がかりとなる。
明鏡(めいきょう)も裏(うら)を照(て)らさず
賢明な人にも注意が行き届かないところがあるというたとえ。
めい‐きょく【名曲】
すぐれた楽曲。名高い楽曲。
めい‐きょく【迷曲】
《「名曲」をもじった語》有名な曲に似せたり、また、あれこれのメロディーを組み合わせたりした、訳が分からないがそれなりに面白い楽曲。
めい‐きょく【名局】
囲碁・将棋で、すぐれた対局。また、名高い対局。
めいきょく‐きっさ【名曲喫茶】
主にクラシック音楽を聞きながら飲食を楽しむ喫茶店。