せんざい‐いちぐう【千載一遇】
《袁宏「三国名臣序賛」から》千年に一度しかめぐりあえないほどまれな機会。「—の好機」
せん‐りょ【千慮】
いろいろと考えをめぐらすこと。
せんし‐ばんこう【千思万考】
[名](スル)あれこれと思いをめぐらすこと。また、その思いや考え。千思万慮。「危難眼前に迫り、—すれども」〈織田訳・花柳春話〉
そう【遭】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]あう 思いがけず出あう。めぐりあう。「遭遇・遭難」
せん‐りょう【潜竜】
《池や淵(ふち)にひそんでいて、まだ天に昇らない竜の意》しばらく帝位に就かず、それを避けている人。また、世に出るよい機会にまだめぐりあわない英雄。せんりゅう。
そう【想】
1 考え。思い。また、芸術作品などの構想。「—をめぐらす」「作品の—を練る」 2 《(梵)saṁjñāの訳》仏語。五蘊(ごうん)の一。対象の姿を心の中に思い浮かべる表象作用。
そうさ‐もう【捜査網】
捜査機関が犯人発見や情報収集をするために、網の目のように張りめぐらせた組織。「—を敷く」
そう‐ぐう【遭遇】
[名](スル)不意に出あうこと。偶然にめぐりあうこと。「山中で熊に—する」「事件現場に—する」
そうい‐くふう【創意工夫】
考えをめぐらせて、新しい方法や手段を見つけ出すこと。また、その方法や手段。「—の独特の味が付いています」〈太宰・やんぬる哉〉
ていじん‐じけん【帝人事件】
帝国人絹会社の株式売買をめぐる疑獄事件。昭和9年(1934)の第65回議会で政府攻撃の材料とされ、斎藤実内閣の総辞職をもたらした。