ばん‐ざい【万歳】
[名](スル)《古くは「ばんぜい」。「ばんざい」は近代以降の読み方》 1 祝いや喜びの気持ちを込めて
を唱えること。多く、威勢よく両手を上げる動作を伴う。また、その動作のこともいう。「—を三唱...
ばん‐ぜい【万歳】
1 長い年月。万年。「千秋—」 2 いつまでも生きること。また、永く栄えること。「君天下を保たせ給はん事、—是より始まる可し」〈太平記・二八〉 3 めでたいこと、寿命などを祝福して唱える語。ばん...
ひろう‐えん【披露宴】
めでたい事柄を発表するため多くの人を招いてする宴会。ひろめの宴。「結婚—」
ふ【符】
[常用漢字] [音]フ(漢) 1 両片を合わせて証明をする札。割り符。「符節/配符」 2 割り符を合わせたように一致する。「符合」 3 天からの知らせ。めでたいしるし。「符瑞(ふずい)/祥符」 ...
ふく‐さ【袱紗/服紗/帛紗】
1 儀礼用の方形の絹布。絹・縮緬(ちりめん)などで一重または二重に作り、無地やめでたい柄・刺繍(ししゅう)を施したもの。進物の上に掛けたり、物を包んだりするのに用いる。掛け袱紗。包み袱紗。 2 ...
ほう‐えん【芳縁】
よい因縁(いんねん)。めでたい縁。「先世の—も浅からずや思ひ知られけん」〈平家・三〉
ほほう
[感]相手の言うことに感心したり、驚いたりするときに発する声。「—、それはおめでたい」
まえ‐いわい【前祝(い)】
あるめでたい事が起こると見越して前もって祝うこと。「—に一杯やる」
まず‐もって【先ず以て】
[副]何はさておき。とにもかくにも。「—めでたいことだ」
まつ【松】
1 マツ科マツ属の常緑高木の総称。明るく乾燥した地に生え、樹皮はひび割れするものが多い。葉は針状で、ふつうアカマツ・クロマツなどでは2本、ゴヨウマツ・チョウセンゴヨウ・ハイマツなどでは5本が束に...